第23回通常総会
2022.06.26

6月25日(土)、県民会館11階パルテホールにて通常総会が開催された。冒頭、昨年亡くなられた会員357名に対して黙とうを捧げた。会長より、コロナ禍で2年ぶりの対面での開催が出来たこと、場所の都合で土曜開催と透析日と重なり出席が叶わなかった会員もあったことへのお詫びの言葉があった。続いて小谷副会長より出席者の報告があり、総会の成立の宣言があった。
第一号議案「2021年度事業報告」を森田繁和理事、第二号議案「同年会計決算報告」を市川一馬予算委員長、第三号議案「会計監査報告」を青砥厚二監事より一括報告を受け質問を受けた。続いて事業所ほほえみの移管に伴い第四号議案「定款の変更」、丹播ブロック長逝去に伴うブロック長及び理事の交代の第五号議案「理事の変更」の提案が松菱会長からあり、承認された。続いて第六号議案「2022年度事業計画」の提案が松菱会長からあった。第七号議案「2022年度会計予算」の提案を市川氏よりあり、第六号、七号議案一括の質問を受けた。



兵庫県腎友会創立50周年感謝の会
2022.05.29
兵庫慢性腎臓病病シンポジウム2021 事業報告書
2022.04.07

名 称
兵庫慢性腎臓病シンポジウム2021
「知らないと危険!慢性腎臓病」
目 的
現在、国内の人工透析患者は約34万人に達し、依然として増加しています。
適正な治療が行われないまま重症化し、人工透析が必要になって初めて専門医に紹介
されるという方もいます。
こうした現状から、兵庫県民への慢性腎臓病に対する知識の普及とその具体的対策
の推進の一環として実施しました。
内 容
主催者挨拶
兵庫県健康福祉部感染症等対策室参事兼疾病対策課長 田所 昌也氏
Ⅰ部 講演
基調講演「慢性腎臓病の基礎知識」~透析8年 父の病歴について~
講師 市立西脇病院 内科部長・血液浄化センタ-長 武地 美保先生
食事管理「慢性腎臓病の予防と進行を防ぐ食事療法」」
講師 市立西脇病院 栄養部 管理栄養士 大山 友里先生
体 験 談「糖尿病から透析まで」
講師 NPO法人兵庫県腎友会 理事 田野 利昌氏
丹波篠山市の施策について
講師 丹波篠山市医療保険課 保健師 小西 雅美氏
Ⅱ部 パネルディスカッション
座長
神戸大学大学院医学研究科腎臓・免疫内科学分野教授
西 愼一先生
パネリスト
市立西脇病院 内科部長・血液浄化センタ-長 武地 美保先生
市立西脇病院 栄養部 管理栄養士 大山 友里先生
NPO法人兵庫県腎友会 理事 田野 利昌氏
丹波篠山市医療保険課 保健師 小西 雅美氏
閉会挨拶
NPO法人兵庫県腎友会 会長 松菱 理恵子
開 催 日 時
2022(令和4)年3月13日(日) 午後1時30分~午後4時
会 場
丹波篠山市四季の森生涯学習センタ- 多目的ホ-ル 定員514名
丹波篠山市網掛429
参 加 者
49名
参 加 費
無料
主 催 団 体
兵庫県 NPO法人兵庫県腎友会
後 援 団 体
丹波篠山市 (一社)兵庫県医師会 (一社)丹波篠山市医師会 (公財)兵庫県健康財団
(一社)兵庫県民間病院協会 (公社)兵庫県看護協会 (一社)兵庫県薬剤師会
(公社)兵庫県栄養士会 兵庫県糖尿病協会 兵庫腎疾患対策協会
(特非)日本腎臓病協会 兵庫CKD対策・連携協議会 兵庫県腎臓研究会
兵庫県透析研究会 (一社)全国腎臓病協議会
神戸新聞社 NHK神戸放送局 ラジオ関西
令和4年度兵庫県予算編成に対する要望と意見交換会報告
2022.03.19

日 時:令和4年3月17日(木)15時30分~16時
会 場:兵庫県庁3号館4階自由民主党県議団フロアー
出席者:自由民主党 大前はるよ・松本裕一・北野実・関口正人 他2名
腎友会 松菱理恵子・宮本充代・森田繁和
要望事項
① 透析患者が新型コロナウイルスに感染し重篤化した場合の重症病床に透析可能な病床を確保してください。
回答:一般病棟とのバランスにも考慮しつつ、患者の症状に応じた適切な療
養ができるよう、病院・宿泊療養施設等の役割分担を徹底しながら医
療体制の強化に取り組んでおり、病床については1,417床、宿泊療養
施設については2,411室を確保している。
② 新型コロナウイルスワクチン接種に関し、免疫力の低い透析患者への早期接種と接種場所に配慮をお願いします。
回答:新型コロナワクチン接種の接種順位や接種場所については、市町接種計画の中で各市町が地域の実情に応じて判断することとなっているため、適切な接種計画となるよう県としても応援していく。
以上の回答を得られたが、この要望は昨年7月に提出したもので腎友会からは病床については透析患者用病床の確保とできるだけ早く入院できること、入院ができるまでの透析施設の実情を訴えた。また、ワクチンについても65歳以下にも透析患者はおり65歳以上高齢者、基礎疾患の枠組みでなく、身障者手帳保持者を枠組みとしてほしいことを訴えた。
余談として、緊急時の水や電気の問題につき意見交換の後閉会した。
(事務局 森田 記)