コンテンツへ

活動予定と報告(シャントさん日記)

西播地域学習会&姫路市難病連総会
2011.03.14
週末から、大変な事態が発生し、

被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。

また、現地での透析はどうなるのか?

全腎協でも情報収集に全力をあげておられるそうで、

ひとつでも安心できる情報が入ってくれば・・・と思います。

そんな中、西播地域学習会を予定通り開催しました。

テーマは「認知症について」と題し、

姫路中央病院 神経内科 認知症サポート医である

東靖人先生に、講演して頂きました。


東靖人 先生
その前に、バクスターから、CAPDと血液透析の併用の保険点数が認められ、

例を挙げて、生活スタイルの選択の幅が広がることの例を説明してもらいました。

認知症で最も多い、アルツハイマー型、

透析患者が注意しないといけない血管性認知症型

そしてレビー小体型、の症状と対処の仕方を

ビデオを中心に診断方法と対処方法の説明がありました。

認知症も、早期の発見と、正しい診断、症状に応じたケアが重要だと言うことを

強調されていました。

午前は、学習会。

午後からは、姫路市南保健センターで、

姫路市難病連の定期総会が行われました。

姫難連定期総会

姫難連も15年目をむかえました。

総会の後、姫路市主催で、難病講演会が行われ、

講師に八鹿病院 神経内科医の近藤清彦先生と、

音楽療法士の竹末千賀子さんをむかえ、

「難病があっても楽しくすごそう」と題して、講演して頂きました。


近藤先生と竹末さん

近藤先生の音楽が病気、特に神経性の病気に

どう有効かを、いろんな症例の患者さんを

ビデオで紹介していただきました。

また音楽療法の提案者、聖路加病院の日野原先生との

交流などの話して頂きました。

その後、竹末さんの演奏で、懐かしい唱歌や歌謡曲を

みんなで歌い、中には涙を浮かべながら歌う方もいらっしゃいました。
トラックバックURL
トラックバック一覧
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ
記事検索
お知らせ

アーカイブ
リンク
RSSフィード
RSS 2.0 RSS 2.0
ページの先頭へ