活動予定と報告（シャントさん日記）

梅雨入りして間もない6月8日(日)

NPO兵庫県腎友会第15回通常総会が

兵庫県民会館で開催されました

正会員（代表幹事）さん100名近くが出席して頂き

委任状40通以上頂きました


森会長から開会の挨拶がありました


全６議案について審議して頂き

すべて異議無しを頂きました

中でも、会員減少の折、組織強化について

そして送迎問題について

熱心な議論をして頂きました


総会終了後、研修会を開催しました

今回の診療報酬改定から見えてくる透析医療の将来について

全腎協理事の稲田豊さんに講演して頂きました

稲田さん自身透析歴４０年を超ていて

その歴史を知る貴重な方です

厚生労働省が示す、今後の医療体制への見透しの

甘さには、やはり考えざるをえないと思います

桜の花も散ってしまい、新緑が芽吹き出し始めた

４月２０日　福崎町文化センターで

透析食調理実習会を行い、１９名の患者・家族が

参加しました



今期新任の金田副ブロック長が挨拶

講師のNSC2000の湯川佐紀子先生から

今日の調理方法について説明を受けてから調理開始




わいわいがやがやとにぎやかな内に完成

減塩ですが、しかりとした味付けに

皆さん美味しいと満足されていました


本日のメニュー

揚げないチキンカツ
わけぎのぬた
チンゲン菜のお浸し
イチゴ大福
ご飯

日差しは十分に春を感じさせるが、まだ風は冷たい

３月１５日（土）姫路市南保健センターで

１８回目となる姫路市難病連の総会と

姫路市主催の難病講演会が開催されました

総会は、スムーズに進み、約３０分で終了

その後、京都大学ｉＰＳ細胞等研究准教授

長船健二先生を講師にお迎えして

「ｉＰＳ細胞技術を用いた再生医療について」

と題し、講演して頂きました


長船先生の講演

ｉＰＳ細胞とは、どのような物なのか？

今、何処まで研究が進んでいるのか？

いつ実用化するのか？

などわかりやすく説明して頂きました

その後の質疑応答では、難病に苦しんでいる患者のご家族から

沢山の質問があり、この技術への期待の高さが分かりました


先生を囲んで

季節もかなり春めいてきた３月９日（日）

加東市滝野図書館会議室に於いて

兵庫慢性腎臓病シンポジウム2013を開催しました

当日は、80名近くの一般の方に来て頂き

盛会となりました

基調講演に、市立西脇病院副院長　岩井正秀先生から

「慢性腎臓病の基礎知識」を講演して頂きました

そしてNSC2000管理栄養士　冨田幸代さんに

「慢性腎臓病の食事管理」の講演

弊会理事　戸田實に

「糖尿病腎症からの透析導入」をお話ししました


パネルディスカッション

その後、神戸大学　西慎一教授に座長を

お願いし、神戸大学病院糖尿病専門の

宋杏奈先生を加え、パネルディスカッションを

行いました

いつも弊会の栄養電話相談に来て頂いている

NSC2000が設立10周年を迎え、

2月22日(土)に記念するパーティーが開かれました


挨拶する渡辺理事長

NSC2000は、食育や食を通じた地域振興など

幅広く活躍されていて、兵庫県や関係する自治体

大学などからも多数出席されていました


弊会森会長が祝辞

祝賀セレモニーのあと、人形劇や食に関するクイズ

が行われました


花束を受ける渡辺理事長

今後とも弊会のみならず、多方面でのご活躍

お祈りします